工業用洗剤は、頑固な機械汚れや作業服の汚れを除去する目的で使用される洗剤です。ここでは、工業用洗剤の特徴や用途、OEMメーカーについてまとめました。今後、工業用洗剤のOEM会社を選ぶ、参考にしてみてください。
工業用洗剤は、工場や作業により機械や作業着などに付着した、頑固な泥や油汚れ、皮脂汚れ、ペンキ汚れを取り除く目的で使用される洗剤です。また、手に付着した機械油やインクなどは、一般の洗浄剤では落としきれないため、工業用洗剤が活躍します。
高い洗浄力を保ちながら、手や環境に優しい天然成分が配合された洗剤もあります。さらに、洗浄による排水汚染が起こらないように、汚れを分解できる洗剤の製造も大切です。
さらに、当サイトでは、業務用から家庭用、汎用洗剤から特殊洗剤まで取り扱っているおすすめの洗剤OEMメーカー各社を紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
THエンゼルは、ワックスや洗剤の開発と製造、販売を行う会社です。
工業用洗剤のOEMでは、自社工場の製造で、コストを抑えたり小ロットを生産したりといった特徴があります。
| 社名 | 株式会社THエンゼル |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県小山市乙女1010-3 |
| 営業時間 | 平日9:00~17:00 |
| 電話番号 | 0285-41-5255 |
| URL | https://th-angel.jp/oem/ |
アール・ステージは、数々の製品開発をしてきたノウハウを活かして、人や環境に優しい洗剤を作っている会社です。
工業用洗剤においては、小ロットからの生産、オリジナル洗剤の製造を得意としています。
| 社名 | 有限会社アール・ステージ |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市中央区北浜1-1-10 4F |
| 営業時間 | 記載なし |
| 電話番号 | 06-6926-4630(代) |
| URL | https://www.r-stage-e.com/ |
大松産業は、長年のノウハウを活かした工業用洗剤の企画開発を行っている会社です。
小ロットからの製造、幅広い形状や業界の洗剤に対応していることが特徴的です。
| 社名 | 大松産業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区神田美倉町1 |
| 営業時間 | 記載なし |
| 電話番号 | 03-3252-0571 |
| URL | https://www.daimatsu.net/ |
コムスタイルは、売れる洗剤のノウハウを持ち、さまざまな大ヒット商品を生み出した会社です。
工業用洗剤の企画開発や製造、納品、販売チャネル提案、パッケージングなどワンストップでサポートしてもらえます。
※2参照元:コムスタイル公式HP (https://comstyle.co.jp/wash/)
| 社名 | 株式会社コムスタイル |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西1-14-2 |
| 営業時間 | 平日9:00~18:00 |
| 電話番号 | 0120-747-567 |
| URL | https://comstyle.co.jp/ |
サンエスエンジニアリングは、産業分野における洗浄剤の開発や製造を得意としている会社です。
時代のニーズや要望に合わせて、工業用洗剤のOEMに対応しています。
| 社名 | サンエスエンジニアリング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 販売部門/東京都調布市布田2-9-6 |
| 営業時間 | 平日10:00~17:00 |
| 電話番号 | 042-488-1100 |
| URL | https://sanesu-eng.co.jp/ |
ジョリーブは、自社のEC販売の経験を活かして、食品由来や天然由来100%の工業用洗剤を製造しています。
人や環境に優しい商品づくりを得意とし、他社との差別化を図ることが可能です。
品物によって最小となる対応ロット数が異なり、100本からの提案を可能にしています。必要数だけを考えた無理のない製造で、在庫を大量に抱えずにすみます。
※参照元:ジョリーブ公式HP (https://oem.jollive.co.jp/)
| 社名 | 株式会社ジョリーブ |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県長生郡長生村本郷7185 |
| 営業時間 | 記載なし |
| 電話番号 | 0120-246-032 |
| URL | https://oem.jollive.co.jp/ |
ゼノンは、独自に開発された特殊電解水を使用して、オリジナルの工業用洗剤を製造していることが特徴的です。
パッケージのデザインや発送管理まで、一貫してサポートしてもらえます。
| 社名 | 株式会社ゼノン |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中野区鷺宮5-6-23 |
| 営業時間 | 記載なし |
| 電話番号 | 03-6914-6696 |
| URL | https://znn.co.jp/ |
ピュアソンは、長年の経験とノウハウを活かして、幅広く業務用や一般小売向けに、オリジナル商品をOEM供給しています。
工業用洗剤では、企画開発や製造までの一貫体制、小ロットの生産にも対応してます。
| 社名 | 株式会社ピュアソン |
|---|---|
| 所在地 | 東京都豊島区池袋2-63-5 |
| 営業時間 | 平日9:00~18:00 |
| 電話番号 | 0120-004-109 |
| URL | https://www.pureson.co.jp/reasons.html |
有希化学は、食品工場や化学工場用の洗剤を中心に製造している会社です。
工業用洗剤など、さまざまな産業用の洗剤を開発・製造し、オリジナルの洗剤が実現できます。
| 社名 | 有希化学株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県新潟市江南区両川2丁目3927番17 |
| 営業時間 | 公式HPに記載なし |
| 電話番号 | 025-282-9333 |
| URL | https://www.yuki-chemical.com/company.html |
ワコーバイオケミカルは、ニーズに対応した液体や粉末洗剤の工業用洗剤の製造を行っている会社です。
小ロットからの生産や幅広い業種の製品に対応しています。
| 社名 | 株式会社ワコーバイオケミカル |
|---|---|
| 所在地 | 北海道札幌市北区新川5条20丁目2番1号 |
| 営業時間 | 公式HPに記載なし |
| 電話番号 | 011-766-5555 |
| URL | http://www.e-wbc.co.jp/works3.html |
工業洗剤のOEMメーカーを選ぶ際は、価格や最低ロットだけでなく、洗浄対象や設備、使用環境に適した処方を設計できるかを確認することが重要です。洗浄力だけを優先すると、素材の変色や腐食、作業者への負担、排水処理上の問題などが生じる可能性があります。
自社に適した製品を開発するため、実績や製造条件、法規対応、品質管理体制まで総合的に比較しましょう。
工業洗剤に求められる性能は、対象となる汚れや素材、洗浄方法によって異なります。金属部品の切削油を落とす場合と、食品工場の生産設備を洗浄する場合では、必要な洗浄力や安全性、すすぎ性などの条件が同じではありません。
自社と近い業界や用途における開発実績があるメーカーであれば、汚れの性質や素材への影響を踏まえた処方を提案してもらいやすくなります。相談時には、洗浄対象、汚れの種類、使用温度、洗浄時間、設備の材質などを伝え、試作品による評価まで対応できるか確認しましょう。
OEMメーカーによって、対応可能な製造量や充填設備、容器の種類は異なります。試験導入や特定工場のみで使用する場合は小ロット対応が適していますが、複数拠点への展開や継続的な大量使用を予定している場合は、安定した量産体制が必要です。
初回の試作量と量産後の発注量の両方を伝え、最低製造ロット、試作費用、納期、増産時の対応力を確認しましょう。小ロットでは単価が高くなる場合もあるため、保管可能期間や使用量を踏まえ、過剰在庫にならない発注条件を検討することが大切です。
工業洗剤の成分や性状によっては、消防法上の危険物、毒物及び劇物取締法上の毒物・劇物、労働安全衛生法上の表示・通知対象物質などに該当する場合があります。該当する法規によって、表示、保管、取扱い、譲渡時の情報提供などに必要な対応が変わります。
処方設計だけでなく、法規確認やSDSの作成・提供まで支援できるかを確認しましょう。使用者側で行うリスクアセスメントや保管設備の検討に必要な情報を分かりやすく提示し、法改正や成分変更時にも相談できるメーカーを選ぶと安心です。
同じ製品を継続して使用するためには、製造ロットごとの品質が安定していることが重要です。原料の受入れから調合、充填、出荷までの管理方法に加え、pH、外観、比重、洗浄性能など、どのような項目を検査しているか確認しましょう。
また、洗浄力と環境負荷のバランスも比較したいポイントです。低VOC化や有機溶剤の削減、生分解性に配慮した原料の採用、濃縮化による容器・輸送量の削減など、自社の環境方針に合った処方を提案できるか確認しましょう。
工業洗剤OEMでは、金属部品に付着した加工油の除去から、食品工場の生産設備、工場床、作業服の洗浄まで、さまざまな用途に合わせた製品を開発できます。
ただし、同じ「油汚れ」であっても、汚れの成分や付着状態、洗浄対象の材質によって適した処方は異なります。ここでは、代表的な用途と開発時に検討したいポイントを紹介します。
自動車部品や金属加工品には、切削油、プレス油、防錆油、グリース、金属粉などが付着します。これらの汚れに対応するため、アルカリ剤や界面活性剤などを組み合わせた脱脂洗浄剤のほか、浸漬、スプレー、超音波などの洗浄方式に合わせた製品を開発できます。
洗浄力だけでなく、鉄、アルミ、銅などの材質に対する腐食や変色の防止も重要です。後工程が塗装、めっき、溶接のいずれであるかも共有し、すすぎ後に洗剤成分が残りにくいか、防錆性が必要かなどを含めて処方を検討します。
食品・飲料工場では、油脂、たんぱく質、糖類、でんぷん、水あかなど、製造品目に応じた汚れが発生します。配管やタンクを分解せずに洗浄するCIP用洗浄剤をはじめ、発泡洗浄用、床・壁用、器具用など、使用箇所に合わせた製品を設計できます。
洗浄・消毒の手順を衛生管理計画に組み込みやすいことも大切です。洗浄温度や濃度、接触時間、すすぎ性に加え、食品への混入リスクや設備材質への影響を確認し、現場で再現しやすい使用方法まで提案できるメーカーを選びましょう。
工場の床や設備周辺には、機械油、グリース、タイヤ痕、すす、粉じんなどが複合的に付着します。清掃箇所に応じて、床洗浄機や高圧洗浄機で使用する低泡性洗剤、壁面にとどまりやすい発泡タイプ、局所洗浄用のスプレータイプなどを製造できます。
強力な洗剤ほど、塗床、樹脂、ゴム、塗装面などを傷める可能性があるため、汚れと洗浄対象の両方に適合する処方が必要です。排水設備や作業時の換気、滑りやすさ、洗浄後のすすぎ工程まで踏まえ、現場の清掃方法に合わせて選定しましょう。
工場で使用する作業服やウエス、軍手には、鉱物油、グリース、カーボン、金属粉など、家庭用洗剤では落としにくい汚れが付着します。工業用の洗濯洗剤では、油を引き離して再付着を抑える成分などを組み合わせ、洗濯設備や水温に適した処方を設計できます。
洗浄力だけでなく、生地への影響や作業者の着用感も確認が必要です。繰り返し洗濯した際の色落ちや生地の劣化、洗剤残り、泡切れなどを評価し、ドラム式・業務用洗濯機への適合性や適切な投入量も含めて検討しましょう。
対応ロット数が明記されていて、且つ対応事例を紹介している、洗剤OEM会社を家庭用洗剤の製造に強い会社と、業務用洗剤の製造に強い会社に分けて紹介します。


