洗剤のOEMを検討する場合、安全データシート(SDS)の作成と提供は法令上の義務とされています。以下では、SDSの基本的な概要、洗剤OEM会社にSDS作成を委託するメリットとポイントについて解説します。
SDSは、化学品の危険有害性や適切な取り扱い方法に関する情報を記載した文書です。事業者間で化学品を取引する際に提供され、労働者の健康や環境保全に関する情報提供に用いられています。
化学品を製造または輸入し、他の事業者に譲渡・提供する場合、SDSの作成と提供は義務とされています。労働安全衛生法や化学物質排出把握管理促進法(化管法)などの法令に基づくもので、適切な情報の伝達により、事故や健康被害の発生を防ぐことを目的としています。
SDSには、以下の16項目を順序通りに記載する必要があります。
参照元:経済産業省(https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/msds/4.html)
SDSは、JIS Z 7252およびJIS Z 7253に基づいて作成されます。これらの規格は、国連のGHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)に準拠しており、国際的な基準に沿った情報提供が求められています。
洗剤OEM会社にSDS作成を委託することで、以下のメリットが得られます。
SDS作成を委託する際、委託先が法令や規制に詳しく、基準に沿ったSDSを作成してきた実績があるかを確認することが求められます。
例えば、GHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)に対応したSDS作成の経験が豊富な企業を選ぶことで、国際基準に準拠した文書作成が期待できます。また、各国の法規制に応じた対応が求められます。
製品の成分情報や製造工程など、SDS作成に必要な情報を共有できる体制が整っているかを確認します。委託先が機密情報を正しく取り扱い、必要なデータを迅速かつ正確に収集できるかがポイントです。
また、SDS作成後の修正や更新にも対応できる体制が整っているかを確認することが大切です。
SDS作成後の更新や修正、法令改正時の対応など、継続的なサポート体制が整っているかを確認する必要があります。化学品の規制は頻繁に変更されるため、新たな情報に基づいたSDSの維持が必要です。
委託先が定期的な情報提供や必要に応じたSDSの改訂を行ってくれるかを事前に確認することで、長期的にわたって継続的な委託が期待されます。
SDSは、化学品の取り扱いや法令対応において欠かせない文書とされています。洗剤OEM会社にSDS作成を委託することで、専門的な知識を活用し、新しい法令に対応したSDSを効率的に作成できます。
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